2024.11.27
バイク は 日常 点検(メンテナンス)が 大切 です!
バイクの乗り方は人によってさまざまです。毎日乗っている人(通勤・通学・業務等)も、たまにしか乗らない人(買い物、ツーリング等)も、日常的な安全点検・整備が大切です。(点検や整備のご参考に!)
お出かけの前に、給油や洗車のついでに、愛車(バイク・二輪車)の状態をチェックしてください。
チェックしてみよう 10の安全点検項目(リスト)
①ブレーキ(前後)、レバー(ペダル)の遊び、きき具合
②ブレーキ液の量(前後)
③エンジンオイルの量
④灯火装置および方向指示器
⑤タイヤの空気圧、亀裂、損傷、異状摩耗、溝の深さ
⑥冷却水の量
⑦エンジンのかかり具合・異音、バッテリー液の量
⑧低速・加速の状態
⑨運行において異状が認められた箇所
⑩チェーンの緩み、たるみすぎ、はりすぎ
日常点検は法律で定められており、ユーザー自身に保守管理する責任があります。
①~⑨は法律に規定された点検項目。10はメーカーが指定する点検項目です。
点検整備に関する詳しい情報は、バイクに付属するメンテナンスノートをご覧ください。
【注意】バイクに異状が認められたときは必ず整備工場で点検整備を受けてください。適切な整備がなされないと、思わぬ事故につながります。(自分で点検して、自分で整備・メンテナンスができない場合はバイク販売店を頼りましょう!)
バイクの日常点検の項目は、覚えやすく(暗号?)されています。
「ネン オ シャ チ エ ブ ク トウ バ シメ」
ネン=燃料 、 オ=オイル 、 シャ=車輪 、 チ=チェーン
エ=エンジン 、 ブ=ブレーキ 、 ク=クラッチ 、 トウ=灯火類
バ=バッテリー 、 シメ=締め付け(ボルトねじ等)
もっと項目を少なくした場合「ブタと燃料」←まずは憶えやすい ぶたと燃料から
ブ=ブレーキ 、 タ=タイヤ 、 と=灯火類 、 燃料=燃料
※説明は「合言葉で覚えるメンテナンス!バイクの日常点検」(自工会/MOTOINFO ページ)を確認!
■しっかりチェック!「愛車の日常点検」ブタと燃料(動画で紹介)
バイク は 定期点検 も 大切 です!(自分で点検、自分で整備、セルフチェック)
安全確保と環境への配慮から、定期点検はユーザーの義務となっています。自分で点検整備できない場合は、整備工場に依頼して行うこともできます。
定期的に交換が必要な部品があります
バイクの部品には、使っているうちに摩耗したり消耗したりするものがあります。ゴム部品などは経年変化で劣化してしまうため、一定の期間が過ぎたものは交換する必要があります。部品の交換時期は、メンテナンスノートを参考にしてください。
点検 整備 で安全・快適な状態を長く維持できます
経年使用によってだんだん低下してくるバイクの性能も、定期的なメンテナンスを行うことによって、良好なコンディションを維持することができます。(自分で点検して整備やメンテナンスができない、やり方が分からない場合はバイク販売店を頼りましょう!)
※通勤・通学・ツーリング前などバイクに乗る前には車両の点検・メンテナンスを行いましょう!
※点検の詳細はページ下部「バイクは日常点検が大切です!(印刷用リーフレット)」をご確認ください。
●一般社団法人 日本自動車工業会(JAMA)参考ページ
「バイクの健康診断(点検整備)してますか?」(点検整備の基礎知識)
その他の関連ページ
○「全国交通安全運動」について(ご紹介ページ)
○不正改造車を排除する運動について(ご紹介ページ)
<二輪車(バイク)の交通安全>
○バイク の 安全運転講習会(近畿地区)情報は → こちら(近畿ベーシックライディングレッスン)
ビギナー向け ライディングスクール です。近畿地区(滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山)や全国で開催しています。
■バイクのマナーアップ活動「JAPAN・RIDERS」について
(一社)日本二輪車普及安全協会
近畿 ブロック(公式ページ) JAPAN RIDERS X(旧ツイッター)
(滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山)