二輪車安全運転推進運動は、自動二輪車及び原動機付自転車を利用する者の安全を確保し、安全で快適な二輪車の社会を構築するため、関係省庁の後援を得て、家庭・学校・職場・関係諸団体と連絡を密にし、二輪車の交通事故及び不正改造等の防止を図るとともに二輪車の盗難予防及び被害早期回復を図ることを 目的としています。 毎年9月に実施される秋の全国交通安全運動と連携して開催されます。
自動二輪車及び原動機付自転車(以下「二輪車」という。)を利用する者に対し、「交通ルールの遵守と、マナーアップ」を重点とした安全運転の指導を全国的に展開するため、関係省庁の後援を得て、家庭・学校・職場・関係諸団体にもこの運動の推進を広く呼びかけ、二輪車の交通事故防止を図ることを目的とする。
令和6年9月11日(水)~ 9月30日(月)までの20日間
一般社団法人 日本二輪車普及安全協会
内閣府、警察庁、国土交通省、文部科学省
(一財)全日本交通安全協会(二輪車安全運転推進委員会)、(一社)日本自動車工業会、(一社)全国軽自動車協会連合会、(一社)日本自動車整備振興会連合会、
(一財)日本モーターサイクルスポーツ協会、(一社)日本損害保険協会、(一社)全日本指定自動車教習所協会連合会、(一社)日本自動車連盟、
(一社)全国二輪車用品連合会、カワサキ安全運転推進本部、スズキ安全運転推進本部、ホンダ安全運転普及本部、ヤマハ安全普及推進本部
期間中は、次の項目を重点的に推進する。
「交通ルールの遵守と、マナーアップ」を重点とした安全運転の指導
統一標語として、
「ヘルメットのあご紐は 緩みがないようしっかり締めましょう プロテクターで胸部を守ろう」
を用いた広報啓発を実施する。
ヘルメットを正しく着用していないため、衝突時にヘルメットが脱落して、頭部損傷で死亡にいたるケースが多発していることから、あごひもをしっかり締めることの重要さを指導啓発する。また、昨年二輪車による交通死亡事故原因部位で最多となった胸部等損傷から身を守るために、胸部プロテクター着用の重要性について指導し推奨する。
二輪車運転者に対する交通事故抑止を目的とした参加体験型の安全運転講習会を開催する。
実施に当たっては、警察及び関係機関・団体等との緊密な連携を図ること。また初心者・女性・高齢者の参加促進を図る。
関係各機関・団体と連携し、それぞれの特色を活かした国民総ぐるみ運動として推進する。
本推進運動用のポスターやホームページの活用等のほか、各種イベント会場等における広報活動や新聞、テレビ、ラジオ等の広報媒体との連携等、各種広報活動を積極的に推進する。
日本二輪車普及安全協会では、次に紹介する都道府県交通安全協会の二輪車安全運転推進委員会の主催の講習に代表されるような、様々な安全運転講習等に協力しております。
バイクライフが楽しく、素晴らしいものになるよう、積極的なご参加をお待ちしております。
主に原付車を愛用しているみなさんの安全運転の レベルアップを目指します。気軽に参加できる楽しい講習で、専門家が指導します。
高校生、大学生などを対象にした安全運転講習で、二輪車を教材にして交通ルールやマナーを学ぶことができます。学校からの要請に基づき指導員の派遣も行います。
※上記講習等の参加資格、申込みの詳細については、各都道府県の交通安全協会や日本二輪車普及安全協会におたずね下さい。
春の全国交通安全運動期間にあわせて、日本自動車会議所が中心になり交通安全啓発イベント「交通安全。アクション」を平成13年より毎年開催しています。 内閣府、国土交通省、警察庁が後援し、日本自動車会議所の会員団体や、開催趣旨に賛同する団体・企業などが出展・協力しています。家族で一緒に楽しみながら体験し、家族の絆を深めながら交通安全の大切さやルールを学べる多彩な体験型ブースや展示、ステージアトラクションなどを行い、2日間の開催で4,000人を超える来場者があるイベントです。