お知らせ
2017.10.5
全国地域安全運動が行われます。この機会にバイクの盗難対策が出来ているか確認しましょう。
地域安全活動とは、安全で安心して暮らせるまちを実現するため、それぞれの地域において、地域ぐるみで、犯罪等の防止に取り組む活動です。全国各地では、地域住民が中心となり、自治体、学校、警察、事業者等と連携しながら、自主的に地域安全活動に取り組んでいる防犯ボランティア団体が活躍しています。
地域安全活動に取り組んでいる方々は、その地域に長く住んでいる年配の人が多いですが、地域によっては、学生などの若い方や、企業で日中仕事をされている方などが参加している事例もあるようです。活動地域の自治体、学校、警察などと連携しながら、地域で多く発生している犯罪や地域環境などそれぞれの実情に合わせ、徒歩や青パト(青色回転灯を点灯させた自動車で行う自主防犯パトロールのことで、「青色防犯パトカー」また「青色防犯パトロール」などと言われています)による見回り、落書き消しや清掃などの環境浄化、防犯教室や防犯キャンペーン、登下校時などでの子供の見守り、高齢者世帯への個別訪問、等々様々な活動が行われています。
警察庁などでは、毎年10月11日~20日までの10日間を「全国地域安全運動」と定めて、各地の防犯協会や防犯ボランティア団体とともに、地域安全活動の強化や、相互間の連携の一層の緊密化を図っています。また、各地域における取組意欲をさらに高めるため、10月11日を「安全安心なまちづくりの日」と定めています。
平成29年の全国地域安全運動は、「子供と女性の犯罪被害防止」「特殊詐欺の被害防止」を全国重点として、不審者情報や特殊詐欺などに関する早期通報の呼びかけや積極的な情報発信、警察や自治体、学校と防犯ボランティア団体などの連携強化、危険箇所の点検・改善、防犯教室の開催など、様々な活動を展開します。
「地域安全活動に参加したい」「地域の力になりたい」と思った時のポイントは、「無理せず、出来ることから」です。
例えば、町内でのあいさつ、声かけ運動散歩や買い物時のパトロール、通学路の立番活動など、地域の中でのコミュニケーションやによって、地域を見守る機会が増えることになり、不審者を寄せ付けにくくするといった効果があります。
これを機会にバイクの盗難対策が日頃から出来ているかどうか、確認するようにしましょう。
最寄りの販売店や用品店に行けば防犯グッズの取扱いがありますし、盗難対策について相談が出来ます。インターネットで検索すれば、いろいろな盗難防止方法が情報発信されていますし、実際に盗難された車両についての情報を共有するため情報発信されているWebサイトがありますので参考にしてください。