2022.6.1
〈バイクの死傷事故は車の18倍!2021年度の死亡事故は前年の5倍!〉
首都高速道路のバイク事故の件数は、全体の2%と少ない状況ですが、体がむき出しになっていることから事故が重大化しやすく、死傷事故については、バイク以外に比べて約18倍も発生しやすくなっています(バイク死傷事故は1ヶ月平均すると、7件以上発生しています)。今年に入って2名の方が亡くなっています。
首都高速道路は都心の上を走るという構造上の特徴から、カーブや見通しの悪い場所が多く、特にスピードの出しすぎによる側壁等の施設への接触や停止中の車両への追突が多く発生していますので、ゆとりを持った安全運転に努めてください。
〈むき出しの体をプロテクターで守ろう。〉
バイクの死亡事故のうち、死因の大半を占めるのが頭部・胸腹部の圧迫です。ヘルメットを正しく装着し、適切な格好で運転しましょう。万が一事故に遭遇した場合でも胸腹部を護っていれば命が助かる確率が高まります。
これからもバイクで首都高速道路を安全に走行していただくために、ライディングジャケットやブーツなどのいつもの装備に加えて、胸部プロテクターを装着されることをお勧めします。
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