二輪車安全運転講習会

6月18日、札幌第2回目となる「Gミーティング／二輪車安全運転講習会」が札幌運転免許試験場にて開催されました。今回も申込者数が過去最多を更新。受講者は抽選となり残念ながら受講できなかった方もいました。

当日は、昨日までの暑さが和らぎ、涼しい一日となりました。講習会にはちょうど良い条件だったかと思います。

準備運動のあとはいつものようにケーススタディです。今回は離れているところに停車しているバイクの位置から、60Kmのスピードで走ってきた場合、何秒くらいで自分たちのところに到達するかを予測。また、この距離感でバイクが直進して来る前に右折が可能かを問いかけました。ライダーの皆さんは適切に予測し、この距離ではバイクが来る前での右折は困難と判断しました。ライダー目線では可能な予測も、ドライバー目線ではバイクは小さく遠く見えて、大丈夫だろうと右折してくることも考えられます。このようなシチュエーションでは、たとえ直進側あっても優先意識を持ちすぎないようにと、右直事故などに対する注意喚起がなされました。

その後はウォーミングアップ走行を行い、5つのグループに分かれ講習はスタート。 各クラスごとにブレーキングの練習や小旋回、一本橋、スラロームなど課題に取り組みます。今回もバイクの運転自体に不安がある受講者のために、更にもう1グループを作り、しっかり基礎練習からスタートしました。

●参加者の声（一部抜粋）

・様々な年代の方がおり、楽しく話しができた。

・お金払っても良いから回数や場所を増やして欲しい

・出来れば昼食挟んで午後の部まであると最高だと思います。

・スタッフの皆さまに深く感謝申し上げます。

・コースに着いてからの待機時間が30分以上あったので、スムーズに開始してほしかったです。

・とても良い講習会だと思うので、もっと受けられる機会が増えると有り難く思います

・初参加でしたが、とても良かったです。教習所以外で、運転に関するアドバイスを受ける機会はほとんどないので、いただいた内容は常日頃から意識して運転していきます。また、私はバイク買って1ヶ月程度で、そこまで自分のバイクの特性を理解できていなかったのですが、講習を受けて見て自分のバイクの挙動や限界などを実際に理解できました。

・初級での参加でしたが、丁寧に教えて頂きまたコツが掴めるとまだまだ上手くなりたいと思うようになりました。
指導員の的確な一言で課題をクリア出来た気がします。初めて自分のバイクに乗りこなせた感触を感じられました。

・連続で走ることができ、トライアンドエラーを繰り返すことができるところが良かったです。

・2回目の参加です。前回、免許とりたてで参加したときは基本の復習として参加して、すごく役に立ったので今年も応募しました。今年も同じ内容で参加したので、自分にどんな癖がついたか・どこができるようになったかを確認することができました。

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●日本二普協　北海道ブロック

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