2024.7.12
飲酒運転は重大な犯罪です!
🔸伊藤有希選手による交通安全メッセージ(飲酒運転根絶編)| 北海道くらしの安全チャンネル
🔸砂川市で発生した一家5人死傷の悲惨な飲酒ひき逃げ事件から今年で9年が経過。そして小樽の飲酒ひき逃げ事件から今年で10年が経過となる7月13日は「飲酒運転根絶の日」と定められています。
●しない:ひとりひとりが自覚を持って飲酒運転しないこと*飲酒した状態で運転することは重大な事故につながり、取り返しのつかないことになるので絶対にやめましょう。
●させない:周囲の人に声かけをして飲酒運転させないこと*自分が飲酒運転をしなくても、飲酒運転を助長する行為も罰せられます。飲酒運転の結果の重大性をよく理解しましょう。
●許さない:飲酒運転を許さない社会を醸成すること により飲酒運転を根絶しましょう!*飲酒運転による事故がひとたび発生すれば、被害者の悲しみは大きく、社会的な反響を呼びます。飲酒運転は犯罪であり決して許されないものであることを認識しましょう。
●そして、見逃さない:あなたの勇気ある通報が飲酒運転による悲惨な事故を未然に防ぎます
●飲酒運転は110番
・ふらついて走行している・速度が異常に遅い(速い)・信号が青になってもなかなか発信しない・急発進、急加速を繰り返す・信号停止時、停止線のかなり手前で停止する
※こんな時は「必ず」110番を!
■駐車している車の運転席で飲酒している■お酒に酔った様子の人や酒臭のする人が運転席に乗ろうとしている
●いつも飲酒運転をしている人がいる 、ライダーやドライバーにも酒類を提供する飲食店を知っている、といったことがあれば北海道警察ホームページの【飲酒運転ゼロボックス】に【飲酒運転の情報提供】をお願いします。
●飲酒運転をすると厳しい行政処分(免許取消し、停止)の対象となります。
・酒酔い運転・・ 5年以下の懲役又は100万円以下の罰金、点数35点
・酒気帯び運転・・ 3年以下の懲役又は50万円以下の罰金、点数25点又は13点
●緩やかな減少傾向ではありますがいまだ多くの飲酒運転による事故が発生し続けています。
●北海道は、飲酒運転による交通事故件数の割合が多い。(交通事故件数の構成比 全国0.8% 北海道1.1%)
●12月が最も多く(11.3%)、 次いで1月がで多い(10.7%)。
●日曜日がで最も多く(24.1%)、 次いで土曜日が(21.9%)と、 土・日曜日の週末で4割以上を占めています。
●人身事故100件あたりの各々の死亡事故件数は 「飲酒 あり」は「飲酒なし」の4.8倍。