2025.1.27
飲酒運転は悪質な犯罪です!
●緩やかな減少傾向にありましたが、ここ2年間は増加傾向に転じています。
●飲酒事故は12月が最も多く(11.6%)、 次いで8月がで多い(11.4%)。
●曜日別では日曜日が最も多く(22.1%)、 次いで土曜日が(19.4%)と、 土・日曜日の週末で4割以上を占めています。
●人身事故に占める死亡事故の割合は、「飲酒 あり」は「飲酒なし」の4.9倍。
飲酒運転は悪質な犯罪であり、重大事故を起こす危険性が高まります。特に二日酔いには注意が必要です。前日のお酒が残ってしまった状態で運転しても当然、飲酒運転です!また、飲酒運転をなくすためには、家族や飲食店での協力が不可欠です。公共交通機関の利用促進や、代行運転サービスを利用するなど、飲酒後の移動手段を確保しましょう。
●しない:ひとりひとりが自覚を持って飲酒運転しないこと*飲酒した状態で運転することは重大な事故につながり、取り返しのつかないことになるので絶対にやめましょう。
●させない:周囲の人に声かけをして飲酒運転させないこと*自分が飲酒運転をしなくても、飲酒運転を助長する行為も罰せられます。飲酒運転の結果の重大性をよく理解しましょう。
●許さない:飲酒運転を許さない社会を醸成すること により飲酒運転を根絶しましょう!*飲酒運転による事故がひとたび発生すれば、被害者の悲しみは大きく、社会的な反響を呼びます。飲酒運転は犯罪であり決して許されないものであることを認識しましょう。
●そして、見逃さない:あなたの勇気ある通報が飲酒運転による悲惨な事故を未然に防ぎます
●飲酒運転は110番
飲酒運転を発見したら、110番通報を!北海道から飲酒運転を根絶し、すべての人々が安心して暮らせる社会を作るために、あなたも今すぐ行動を起こしましょう。
飲酒運転は110番通報!広報動画(北海道警察)>>>(短編)・(本編)
■ふらついて走行している・速度が異常に遅い(速い)■信号が青になってもなかなか発信しない■急発進、急加速を繰り返す■信号停止時、停止線のかなり手前で停止する■駐車している車の運転席で飲酒している■お酒に酔った様子の人や酒臭のする人が運転席に乗ろうとしている
●いつも飲酒運転をしている人がいる 、ライダーやドライバーにも酒類を提供する飲食店を知っている、といったことがあれば北海道警察ホームページの【飲酒運転ゼロボックス】に【飲酒運転の情報提供】をお願いします。
●飲酒運転をすると厳しい行政処分(免許取消し、停止)の対象となります。
・酒酔い運転・・ 5年以下の懲役又は100万円以下の罰金、点数35点
・酒気帯び運転・・ 3年以下の懲役又は50万円以下の罰金、点数25点又は13点
●【動画】「飲酒運転は110番通報!」(本編・北海道警察)>>>
●「飲酒運転根絶の日」
砂川市で発生した一家5人死傷の悲惨な飲酒ひき逃げ事件から9年が経過。そしてすでに10年が経過となる小樽の飲酒ひき逃げ事件が発生した7月13日が「飲酒運転根絶の日」と定められています。