2017.5.25
今年で11回目となる、2017グッドライダーミーティング岐阜を5月21日(日)に昨年に引き続き、(一財)岐阜県交通安全協会のご協力で三田洞自動車学校(岐阜市三田洞東)をお借りして開催しました。
この会場は毎年、二輪車安全運転岐阜県大会が開催され、コースも広く設備も整い大変、環境が良い学校で、グッドライダーミーティングが実施する事ができ、スタッフ関係者等も喜んでいました。
受講者の中には、二輪車安全運転岐阜県大会に出場する選手も多数いたと同時に、当日は朝から晴天に恵まれ良い日となりましたが、時間が経つにつれ気温が上がり、熱中症対策の為、細目に休憩を取り水分補給しました。
今回の講師も中部ブロック指導員部会の二輪車安全運転推進委員会特別指導員など9名が担当。参加者は46名。うち男性43名、女性3名。また、今回、Gミーティングの初参加者が14名おり、今後も1人でも多くこのような講習会に参加して頂きたいと思います。
今回、初めて岐阜県警察 交通機動隊より白バイ隊員4名が来て頂き、デモ走行および受講者に対して「ワンポイントアドバイス」の指導等を行ってくれましたが、残念な事に午後から他の公務があるという事で午前のみとなりましたが、受講者は大変喜んでいました。
開講式では、岐阜県二輪車普及安全協会の小筆会長が主催者代表としての挨拶をされ、その後、二輪車安全運転推進委員会の小崎指導員より、講習会での注意事項と本日の予定を説明後、参加者の皆さんはコースへ移動しました。
実技では、まずは愛車の運行前点検、そして指導員からの基本乗車姿勢の説明。白バイ
隊員のデモ走行では、3台同時にブレーキングして、前後輪ブレーキングの使い方で制動距離にどれだけ違いが出るかを見てもらいました。
今回のテーマとして「綺麗なフォームでの運転」という事で、リーンウィズと乗車姿勢で体とバイクの芯をずらさない走行を主として、白バイ隊員にもリーンウィズ走行のデモをして頂きました。
準備運動後、慣熟走行・クラス分け(初級・中級・上級)をして、いよいよ練習開始。セクション別に分かれて、ブレーキング、一本橋、波状路、千鳥バランス、発進旋回停止等の課題を行ったあと、最後は、コーススラロームを走行して頂き、1日みっちり練習してもらいました。
終了後、参加者の皆さんからは、
「その人の技量に応じたアドバイスがもらえるのでとても良い。」
「指導員の皆さんが優しいです。」
「今日も楽しく教わる事が出来ました。」
「基本姿勢(リーンウィズ)の難しさを改めて知りました。」
「正しい乗車姿勢の習得がレベルアップの近道であると痛感しました。」
「参加しやすく、雰囲気も良い。」
「自己流の運転をしていると改めて実感しました。」
「毎回参加して思うのですが、自分の運転技術がまだまだ未熟であることに気づきます。」「回数が多いと良い。」
「今後とも続けて下さい。有難うございました。」
「覚えるべきことはたくさんあるのですが、一つでも覚えられることがあるとうれしく思います。」
「安全に止まる事が重要であることが理解できた。」
「指導員の方および白バイ隊のアドバイスが親切でためになりました。」
「公道では中々出来ない練習を何度も出来て、良い体験になりました。」
等、主催者としては大変嬉しいアンケートを拝見させて頂き、開催して良かったと実感しました。
受講者の皆さんは今回練習した成果を生かして頂き、安全運転に心がけて頂きたいと思います。岐阜県二輪車安全普及協会では、皆さんの意見を参考にするとともに、来年も開催する予定でいますので、「(一社)日本二輪車普及安全協会中部ブロック」のホームページをチェックしていて下さい。
1.日 時 平成29年5月21日(日)8時30分~16時30分 天候 晴れ
2.場 所 三田洞自動車学校(岐阜県岐阜市三田洞東)
3.主 催 (一社)日本二普協 岐阜県二輪車普及安全協会
4.後 援 岐阜県、岐阜県警察、(一財)岐阜県交通安全協会、
5.協 力 三田洞自動車学校、中部ブロック指導員部会
6.受講者数 男43名・女3名 計46名
7.指導員数 13名 (二推委指導員9名・白バイ隊員4名)