2016.5.13
今年で10回目となる、2016グッドライダーミーティング岐阜を5月8日(日)に昨年に引き続き、(一財)岐阜県交通安全協会のご協力で三田洞自動車学校(岐阜市三田洞東)をお借りして開催しました。
この会場は毎年、二輪車安全運転岐阜県大会が開催され、コースも広く設備も整い、大変環境が良い学校で、グッドライダーミーティングが実施する事ができ、スタッフ関係者等も喜んでいました。
また、受講者の中には、二輪車安全運転岐阜県大会に出場する選手も多数いたと同時に、当日は朝から晴天に恵まれ良い日となりましたが、時間が経つにつれ気温が上がり、暑くなりましたので細目に休憩を取り、水分補給しました。
今回の講師も中部ブロック指導員部会の二輪車安全運転推進委員会特別指導員など9名が担当。参加者は47名。うち男性41名、女性6名。また、今回、Gミーティングの初参加者が12名でした。
今回の申し込み状況は、昨年は受付開始から3日間で定員の50名に達し、キャンセル待ちまで居たという状況でしたが、今年は休みをうまく取れば10連休という事かは判りませんが、じわじわと定員に達しました。
開講式では、岐阜県二輪車普及安全協会の小筆会長が主催者代表としての挨拶をされ、その後、二輪車安全運転推進委員会の浜田特別指導員より、講習会での注意事項と本日の予定を説明後、参加者の皆さんはコースへ移動しました。
実技では、まずは愛車の運行前点検、そして指導員からの基本乗車姿勢の説明。指導員のデモ走行では、3台同時にブレーキングして、前後輪ブレーキングの使い方で制動距離にどれだけ違いが出るかを見てもらいました。また、コーナーを曲がる際に使うライディングテクニックである、リーンウィズ/リーンイン/リーンアウトの3パターンのデモも行いました。
準備運動後、慣熟走行・クラス分け(初心者・初級・中級・上級)をして、いよいよ練習開始。セクション別に分かれて、ブレーキング、一本橋、千鳥バランス、スラローム(傾斜走行)、直接スラローム等の課題を行ったあと、最後は、コーススラロームを走行して頂き1日、みっちり練習してもらいました。
終了後、参加者の皆さんからは
「講師の方々の指摘がすごく的確だと思います。」
「休みも適度にあり、とても良い雰囲気でした。」
「普段、公道ではやらない事が出来て参考になった。」
「おもしろくてタメになる。とても勉強になります。」
「個人的にアドバイスしてもらえるので良かった。」
「今まで何となくブレーキをかけ、何となく曲がる・・・でしたが、具体的に細かく教えて頂きよく理解できました。」
「参加者のレベルに合わせて教習内容を変化させ、工夫されていて好感が持てました。」「回数を増やして欲しいです。」
「自分の苦手部分(低速バランス)がよくわかって大変良かった。またぜひ参加したいです。」
「今回、中級で参加しました。急制動の難しさを感じ、また自分のスキルがまだ低い事を痛感しました。」
「大変、参考になりました。本当にありがとうございました。」
「基本動作などあらためて自覚ができとても良かった。低速バランスをもう少しやりたかった。」
「日頃、意識しないブレーキングやコーナリングを学べて良かった。」
「コツをつかんだと思ってもまた1年経つと気づきがたくさんあって、この様な機会が年に数回あると良いと思いました。」
「改めて安全運転に努めたいと思いました。」
「指導員の方が優しくて話しやすかったです。」
等と主催者としては大変嬉しいアンケートを拝見させて頂き、開催して良かったと実感しました。
受講者の皆さんは今回、練習した成果を生かして頂き、安全運転に心がけて頂きたいと思います。岐阜県二輪車普及安全協会では、皆さんの意見を参考にするとともに、来年も開催する予定でいますので、「(一社)日本二輪車普及安全協会中部ブロック」のホームページをチェックしていて下さい。
1.日 時 平成28年5月8日(日)8時30分~16時30分 天候 晴れ
2.場 所 三田洞自動車学校(岐阜県岐阜市三田洞東)
3.主 催 (一社)日本二普協 岐阜県二輪車普及安全協会
4.後 援 岐阜県、岐阜県警察、(一財)岐阜県交通安全協会、
5.協 力 三田洞自動車学校、中部ブロック指導員部会
6.受講者数 男41名・女6名 計47名
7.指導員数 9名