2014.5.1
今年度、1回目となるグッドライダーミーティング(二輪車安全運転講習会)を春の「全国交通安全運動期間中」の4月13日(日)に静岡県警察と共催で、西部運転免許センター(浜松市)で行いました。
講師は、中部ブロック指導員部会に所属する二輪車安全運転推進委員会指導員9名が担当。また、今回も静岡県警察本部交通部・交通機動隊・西部支隊より、白バイ隊員の6名も加わり、受講者に的確な指導をして頂きました。
受講者は静岡県内に住所または勤務地がある48名の一般ライダーで、この内、女性ライダーは3名でした。
週間天気予報では、雨天予報のため心配しましたが、当日は朝から曇り空で雨も降らず、気温も丁度良く、受講者・関係者にとって、大変喜ばしい日となりました。
さて、開講式では主催者代表として、静岡県二普協の小筆会長が挨拶をされ、その後、二輪車安全運転推進委員会の水谷特別指導員より講習会での注意事項と本日の予定を説明後、静岡県警察 交通部の三木警部補より「二輪車の交通事故状況説明」等についての安全講話をして頂きました。
そして、実技では、運行前点検・自主点検、基本乗車姿勢、ブレーキング・コーナリングのライディングデモ、ブレーキング、一本橋、パイロンスラローム、レムニー、波状路、千鳥バランス、コーススラローム、慣熟走行、といった課題を、1日たっぷり愛車で練習しました。
その中で各セクションでは、白バイ隊員からの指導と、コーススラロームでは、ライダーの後ろに付き、気が付いた点等も指導されていましたので、今回参加されたライダーはとても満足されたと思われます。
また、静岡県警察 交通部のお蔭で今回も「西部運転免許センター」を使用させて頂きましたが、相変わらずすばらしい施設で、指導員、受講者、関係者等もとても喜んでいました。
なお、グッドライダーミーティングの初参加者が23人おり、今後も1人でも多く、このような講習会に参加して頂きたいと思います。
講習会終了後、水谷特別指導員と静岡県警察本部交通部・交通機動隊の中島警部補から本日の講評後、今後の運営方法等を参考にする為、アンケート集計した結果、「自分が知らなかった技術を学ぶ事が出来て、大変勉強になりました。」「開催回数を増やしてほしい。」「教習以来、バイクの乗り方について学ぶことがなかったので、丁度良かった。バイクを少し理解した上でもう一度学べたので、体へのなじみが早かった気がします。」
「定期的に参加させて頂いています。毎回参加するたびに自分の運転の技量が確認できるので、余裕のある運転(安全運転)を心がけるようになります。」「毎度のことですが、基本を忘れています。事故しないように技術を向上したいです。」「初参加で、どういったものか分からず参加しましたが、講師の方々も非常に分かり易く説明いただき、有意義な一日となりました。」「安全運転する為に、運転技術の向上を図り、いつまでも乗り続けたい。」「バイクの乗り方について悩んでいたので、良い機会だった。」「初めての方にも参加しやすい雰囲気だと思いました。」「ペーパードライバーでもついていける指導になっていた。」等と、主催者としては大変嬉しいアンケートを拝見させて頂き、開催して良かったと実感しました。
1.日 時 平成26年4月13日(日)8時30分~16時30分
天候 曇り
2.場 所 西部運転免許センター(浜松市浜北区小松3220)
3.主 催 (一社)日本二普協 静岡県二輪車普及安全協会・静岡県警察
4.後 援 一般財団法人 静岡県交通安全協会
5.協 力 中部ブロック指導員部会
6.受講者数 男45名・女3名 計48名
7.指導員数 15名 (二推委指導員9名・交通機動隊6名)