2019.5.23
今年で13回目となる、2019グッドライダーミーティング岐阜を春の「全国交通安全運動期間中」の5月19日(日)に昨年に引き続き、(一財)岐阜県交通安全協会のご協力で三田洞自動車学校(岐阜市三田洞東)をお借りして開催しました。
この会場は毎年、二輪車安全運転岐阜県大会が開催され、コースも広く設備も整い、大変環境が良い学校で、グッドライダーミーティングが実施する事ができ、スタッフ関係者等も喜んでいました。
気になりました天気ですが、1週間前の天気予報では雨予報でしたが、当日は朝から晴天に恵まれ良い日となりました。時間が経つにつれ気温が上がり、熱中症対策の為、細目に休憩を取り水分補給しました。
受講者は岐阜県内に住所または勤務地がある40名の一般ライダーで、この内、女性ライダーが8名でした。今回のGミーティングは初参加者が18名でね今後も1人でも多くこのような講習会に参加して頂きたいと思います。
昨年に引き続き、今回も岐阜県警察本部 交通部 交通機動隊の白バイ隊員2名に指導して頂く事となり、併せて中部ブロック指導員部会に所属する二輪車安全運転推進委員会指導員8名も含めて、10名の講師となりました。
開講式では、岐阜県二輪車普及安全協会の小筆会長が主催者代表としての挨拶をされ、その中で、現在問題となっている「あおり運転の防止」と「ツーリングポイント」を話して頂けました。その後、二輪車安全運転推進委員会の安藤特別指導員より、講習会での注意事項と本日の予定を説明後、参加者の皆さんはコースへ移動しました。
実技では、運行前点検の解説、そして指導員からの基本乗車姿勢の説明。指導員と白バ
イ隊員のデモ走行では、3台同時にブレーキングして、前後輪ブレーキングの使い方で制動距離にどれだけ違いが出るかを見てもらいました。今回のテーマは昨年同様「綺麗なフォームでの運転」という事で、白バイ隊員にリーンウィズ、リーンアウト、リーンインの基本デモ走行をして頂きました。
準備運動後、慣熟走行・クラス分け(初級・中級・上級)をして、いよいよ練習開始。セクション別に分かれて、ブレーキング、一本橋、波状路、千鳥バランス、発進旋回停止等の課題を行ったあと、最後は、コーススラロームを走行して頂き1日、みっちり練習してもらいました。
終了後、参加者の皆さんからは「待ち時間が少なく又、個人的アドバイスがもらえて良いです。」「とても丁寧に教えて頂けたので、楽しかったです。」「広いコースで楽しく受講できました。」「教え方のポイントを要領よく説明して頂いたので、理解しやすかったです。」「走行時間が多くあり、その場で指導して頂けるので良かったです。」「全般的に練習量が、多く確保されており良かったです。」「岐阜県安全運転大会に向けて、安全運転に対する意識を高めています。」「初めてでしたが慣れない事があり疲れましたが、勉強になりました。」「自分の運転やバイクの性格(車種)の確認が出来て安全に乗れる意識を感じとれました。」「コースが広く、ゆったりして走りやすかったです。今日、学んだ事と日々の安全運転に役立て、1日でも長くバイクに乗りたいと思います。」「年2回以上、開催して頂けると嬉しいです。(スタッフの皆さんの負担はありますが・・・)」「意識すべきポイントが適格で、今後のライディングに有効であると思いました。」「交機隊の方の指導があるので良かったです。」
受講者の皆さんは、今回練習した成果を生かして頂き、安全運転に心がけて頂きたいと思います。
岐阜県二輪車安全普及協会では、皆さんの意見を参考にするとともに、来年も開催する予定でいますので、「(一社)日本二輪車普及安全協会中部ブロック」のホームページをチェックしていて下さい。
記
1.日 時 令和元年5月19日(日)8時30分~16時30分 天候 晴れ
2.場 所 三田洞自動車学校(岐阜県岐阜市三田洞東)
3.主 催 (一社)日本二普協 岐阜県二輪車普及安全協会
4.後 援 岐阜県、岐阜県警察、(一財)岐阜県交通安全協会、
5.協 力 三田洞自動車学校、中部ブロック指導員部会
6.受講者数 男32名・女8名 計40名
7.指導員数 10名 (二推委指導員8名・白バイ隊員2名)