二輪車安全運転大会

2013.5.22

第43回二輪車安全運転大分大会報告(5/19開催)

第43回二輪車安全運転大分大会レポート

第43回二輪車安全運転大分大会が5月19日(日)に大分県交通安全協会・大分警察共催で大分県運転免許センターにて行われました。

開会式では大分県公安全協会専務理事、大分県警察本部交通部長の挨拶に続き、役員紹介、選手宣誓そして大分県警察本部運転免許試験場長より本日の競技方法(要領)の説明がありました。

本大会より、競技会場を大分県免許センター4輪コースを使用させて頂き、1 法規履行走行・2 技能走行とも昨年度に比べ1セクションが増えての安全運転大会となりました。参加者は競技会場に移動し、準備体操のち二輪車指導員の先導により競技方法・コースの説明・試走を行い全ての準備が整い競技に入りました。天候はあいにくの雨、悪コンディションで参加者はなかなか実力が発揮できなかったのではないでしょうか

参加者は4つのクラスに分けられ、①女性クラス、②高校生等クラス、③一般Aクラス、④一般Bクラスの各クラスで競技を行っていきます。競技は大きく分けて、1 法規履行走行・2 技能走行があります。
1 法規履行走行は本大会の走行コース上に次の5カ所のチェックポイントを設け、法規の履行状況を採点します。①日常点検及びスタート方法 ②進路変更・右折の方法 ③見えない交差点での右折 ④歩行者保護及び側方間隔 ⑤踏切通過の方法 ⑥駐車の方法の6カ所です。運転姿勢については、5カ所にチェックポイントをおいて採点します。
2 技能走行はコースに設けた5つの課題について採点します。なお。採点を行う時期は「法規履行」の採点にあわせて行います。①ブレーキング ②コンビネーションスラローム  ③坂道レムニー ④スラローム ⑤ストレートブリッジの5カ所です。技能走行は1課題・1トライ制です。
採点方法は、1人に、1 法規履行走行が500点、2 技能走行が300点合計800点の持ち点があり採点基準より減点していき、各クラス成績優秀な方を表彰します。

競技終了後、また競技参加者及び付き添いの方、指導員等全員でオートバイメーカーの協力で豪華賞品をイベントとして頂き、その後、昼食・閉会式に移りました。
                      

閉会式では各クラスの成績発表並びに表彰式、そして大分県交通安全協会専務理事の閉会の挨拶、第43回二輪車安全運転大分大会が終了しました。
なお、各クラスの代表者は8月3・4日に三重県鈴鹿サーキットで行われます二輪車安全運転全国大会に出場します。

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